県内で新型コロナ感染61人 老人ホームでクラスター/埼玉県(テレ玉)
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県内では30日、新たに男女61人に新型コロナウイルス感染が確認されました。
朝霞市の介護付き老人ホームでは、30日までに57人の感染が確認され、県は、クラスターとみています。
県によりますと、クラスターが発生したのは、朝霞市三原の介護付き老人ホーム「SOMPOケア ラヴィーレ朝霞」です。
施設では、10月27日に入居者1人と職員1人に新型コロナウイルス感染が確認されました。
感染確認を受け、職員と入居者合わせておよそ140人を対象にPCR検査を行ったところ、30日までに70代から90代の入居者44人と、職員13人の合わせて57人の感染が明らかになりました。
入居者は、ひとり1部屋の個室で生活していましたが、複数の人で集まって食事をする機会などはあったということです。
施設には、29日県独自の専門家対策チーム「COVMAT」が派遣され、感染予防の指導が行われています。
県内で一日あたりの新規感染者が60人を超えたのは、さいたま市の劇団でクラスターが発生した10月10日以来です。
県は、今後もクラスターが多く発生した場合、病床が確保できなくなる事態が起きうるとして警戒を強めています。