ジャガー最小SUV、『E-PACE』に改良新型…欧州発表(レスポンス)

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ジャガーカーズは10月28日、小型SUVのジャガー『E-PACE』(Jaguar E-PACE)の改良新型を欧州で発表した。 写真:ジャガー E-PACE 改良新型 E-PACEは、世界的に販売面で成功を収めている『F-PACE』の下に位置するSUVとして、ジャガーカーズが2017年7月に発表した。開発コンセプトは、「コンパクトパフォーマンスSUV」。スポーツカーのルックスとパフォーマンスを備えたSUVを目指し、BMW『X1』やアウディ『Q3』など、競合がひしめく小型SUV市場に参入した。 ◆変化したフロントマスクに最新のLEDテクノロジー このジャガーE-PACEが、デビューから3年が経過し、初の本格改良を受けて、改良新型が欧州で発表された。エクステリアは、フロントのデザインを変更する。中央の大型メッシュグリルは、ジャガーの伝統的なロゴにインスパイアされたダイヤモンドのディテールが施されたノーブルクローム仕上げとした。フロントバンパー左右の開口部も、新デザインだ。フロントフェンダーのエアダクトには、新たにジャガーの「リーパー」エンブレムが添えられる。 新設計のオールLEDヘッドライトを採用した。オプションのピクセルLEDテクノロジーでは、「ダブルJ」デザインのデイタイムランニングライトが組み込まれ、解像度と輝度を引き上げた。前方の道路をモニターし、ハイビームを自動的に調整するアダプティブドライビングビーム機能により、システムは各LEDを選択してさまざまな照射パターンを作り出し、視認性を引き上げる。 高度なLEDテクノロジーが「S」に搭載され、「SE」と「HSE」には、「オートハイビームアシスト」を備えたプレミアムLEDヘッドライトが搭載されている。 オートハイビームアシストは、カメラを使用してハイビームとロービームを自動的に切り替え、対向車を眩惑するリスクを軽減する。フロントのシーケンシャルインジケーターはSEとHSEに、リアのシーケンシャルインジケーターは、S、SE、HSEに標準装備されている。 ◆最新のPivi Proインフォテインメントシステム インテリアは、ダッシュボードの中央に11.4インチの曲面ガラスHDタッチスクリーンを装備した。これにより、新しい「Pivi Pro」インフォテインメントシステムを操作する。強化されたガラススクリーン

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(2020/10/30)