スタフラ63億円の赤字~福岡5社中間決算(RKB毎日放送)
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v福岡県に本社を置く5社が30日、2021年3月期の中間決算を発表しました。
新型コロナウイルスの影響で4社が減収減益、そのうちスターフライヤーは、多額の赤字を計上しています。
5社の2021年3月期の中間決算です。
九州電力は、売上高が1兆605億1200万円。
本業のもうけを表す営業損益は202.1%増の910億3800万円の黒字となりました。
西部ガスは、売上高が879億4700万円、営業損益は0.9%減の17億7900万円の黒字。
九電工は、売上高が1801億100万円、営業損益は18.6%減の112億4400万円の黒字。
TOTOは、売上高が2575億4600万円、営業損益は39.3%減の106億500万円の黒字。
スターフライヤーは、売上高が78億5100万円、営業損益は63億4100万円の赤字となっています。
新型コロナウイルスの影響で九州電力を除く4社が減収減益となりました。
利用客が大幅に減少したスターフライヤーは、63億円あまりの赤字を計上、この結果、純資産は約60億円減の7億7700万円に、自己資本比率は2.8%まで減少しました。
スターフライヤーは「継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象または状況が存在している」と発表しています。
スターフライヤーは・早期の運転資金の確保・計画的減便・運休、社員の一時帰休など需要減少に応じた体制の構築・プロジェクト体制でのコスト削減・生産性向上などを推進して事業の継続、その後の成長を目指すとしています。