コロナ禍の体験を創作劇に 出水市の中学校(MBC南日本放送)

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鹿児島県出水市の中学生が30日、新型コロナの影響で休校になった体験をもとにした創作劇を披露しました。 「出水市全域小中学校が休校になります。明日から休みになるので3密を避け、あまり外出をしないようにしましょう」 文化祭で創作劇を披露したのは、出水市の江内中学校の1年生13人です。1年生の子どもたちは、小学生だった今年3月と、中学校入学後の4月に臨時休校を体験しました。この休校の体験を通して感じたことを表現しようと9月に劇を企画をし、台本も自分たちで考えました。 劇には、休校中に「ゲームばかりしてしまった」「体がなまってしまった」という反省や、学校再開時に感じたとまどいなども盛り込まれました。 「遅刻ギリギリだったし、友達とはうまく話せないし、社会は分からないし、おまけに体育でねんざ。でも、きょう一日よく頑張ったな。これが達成感ってやつ?」 しかし、学校に再び通うことで、徐々に達成感を感じるようになり、最後はクラスで団結して文化祭に臨むというストーリーです。 (生徒)「舞台でやった通り、授業でも体がなまっていた」「休校の中で充実した休みを過ごすことが大事ということを伝えたいと思っていた」 劇では感染予防対策の観点からセリフがあるシーンでは、1度にステージにあがる人数を制限し、動画を盛り込むなどの工夫も・・・。 (保護者)「コロナという初めての経験があり、心の葛藤やいろんな思いがあったんだなと思った」 (川上眞由美校長)「コロナ感染防止対策を考えながら、自分たちの生活について演じたことは、とてもしっかりしていると感じた」

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(2020/10/30)