曲技飛行世界チャンピオン・室屋義秀さん 宮城の空に“笑顔マーク”描く 空を見上げて元気出して…(KHB東日本放送)
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30日昼ごろ、宮城県内の上空に笑顔のマークが現れました。コロナ禍でうつむきがちな私たちに空を見上げて元気を出してもらおうと描かれたものでした。
気仙沼市では、正午すぎ、画面では逆さまになっていますが、青空に白いスモークで描かれた笑顔のマークが浮かび上がりました。
見た人「感激です。こういう形で見られたってことは」
仙台駅前にはカメラを構える人たちの姿が…。風が強く、マークが見られた時間はわずかでしたが、集まった人たちは空を見上げて楽しんでいました。
見た人「知らなくて通りがかったら、みんな上観ていたので、何かあるんやろと思いました。ちょっと特別な、ラッキーって感じ」「(Q・顔に見えました?)見えましたよ。ちょっと太っちょの顔でしたね」「今ちょっと首、痛かったです。久しぶりにこんなに上見ました」
描いたのは、福島県のエアレースパイロット・室屋義秀さん。「空のF1」とも呼ばれる曲技飛行の世界大会「レッドブル・エアレース」で2017年に年間総合優勝を果たした世界チャンピオンです。
コロナ禍で気持ちがうつむきがちな中、少しでも空を見上げて明るくなってもらえたらと全国各地で笑顔のマークを描くフライトを企画しています。
30日は県内8カ所の上空から大きな笑顔を届けました。
室屋義秀さん「お昼のひと時ちょっとでもリラックスしていただければと思いました。また、次の機会にお会いしたいと思います。ありがとうございました」