劇場版「鬼滅の刃」、台湾できょう公開 前売り券1万枚突破(中央社フォーカス台湾)
【リンク先抜粋】
(台北中央社)日本のアニメーション映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が30日、台湾で公開された。配給会社の木綿花によると、前売り券の販売枚数は1万枚を突破したという。
「鬼滅の刃」は台湾でも大きな人気を博しており、映画公開を前に、関連グッズを販売する期間限定のポップアップストアが登場したほか、ランニングイベントも開かれるなど、盛り上がりを見せている。ランニングイベントは25日に台北近郊で2回開かれ、来月には台中や高雄でも予定されている。
映画公式サイトの上映館情報によれば、同作は台湾全土95の映画館で封切られた。上映が始まったのは日本語版で、来月6日には中国語吹替版も公開される。
28日に台北市内で開かれたプレミア上映会には、中国語吹替版の声優も出席した。主人公の竈門炭治郎の声を担当したチェン・シンユー(銭欣郁)は、アフレコの最中、少なくとも8回は泣いたと明かし、物語を知っていても感動を抑えきれなかったと話した。
(葉冠吟/編集:名切千絵)