不倫・監禁・暴力…韓国で国民請願までされたSBSドラマ『ペントハウス』(朝鮮日報日本語版)

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 『妻の誘惑』『私はチャン・ボリ!』『皇后の品格』などの話題作を手がけた脚本家キム・スンオクの新作ドラマ『ペントハウス』(SBS)が放送第1週目からその扇情性で俎上(そじょう)に載せられている。『ペントハウス』はショッピングセンターが併設された韓国の最高級マンション「ヘラパレス」を中心に繰り広げられる上流層の暗闘を描いている。教育熱・不正・財閥・芸術・不倫・不動産・暴力など「マクチャンドラマ(あり得ない設定で急展開する泥沼ドラマ)」の要素が満載だ。第1話から話題を集め、第2話で全国視聴率10.1%(ニールセン・コリア調べ)を記録した。視聴者の間では、刺激的な設定で以前人気を呼んだ『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』『相続者たち』『夫婦の世界』などを一つにしたようなドラマだと言われている。 ■「世界で最も幸せな国」1位はフィンランド、韓国54位、日本は?  ドラマ『イヴのすべて』以来、20年ぶりに悪女を演じるキム・ソヨン、あくどい母親に変身したアイドルグループS.E.S.出身のユジンなど、主な登場人物たちのヒステリックな演技が目につく。学校暴力対策自治委員会で保護者が校長に暴力を振るい、これを取り繕うために栄養ドリンクの箱に5万ウォン(約4600円)札をいっぱいに詰めて渡す。歌のレッスンなど一度も受けたことのない生徒が独学で最高難易度のオペラ曲『夜の女王のアリア』を完ぺきに歌う。中学生がカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の大学生だと名乗って「ヘラパレス」で暮らす子の家庭教師になる。現実とかけ離れた設定が次々と登場するが、ドラマは早い展開と視覚的なインパクトで荒唐無稽(むけい)さをかき消している。

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(2020/10/30)