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西武鉄道は、改修中の「西武園ゆうえんち」を来年春、グランドオープンすると発表しました。 新しいゆうえんちは、「心あたたまる幸福感に包まれる世界」をコンセプトにユニバーサル・スタジオ・ジャパンの再建に携わった森岡毅氏が協力し、従来の遊園地部分も残しつつ1960年代をイメージしたテーマパークに衣替えします。 当時の日本の街並みや商店街とともに、そこで働く人たちも当時のままに再現、来園者を当時の世界に導きます。更に、「ALWAYS三丁目の夕日」シリーズで知られる映画監督の山崎貴氏が映像制作に加わった、昭和の世界観を体感できる乗り物型アトラクションも設置します。 西武ホールディングスの後藤高志社長は「皆様にほほ笑みと元気を提供し、日本を元気にする活力の一助となるよう準備を進めていきたい」とコメントしています。 西武園ゆうえんちは、あす31日（土）が最後の開園で11月からは休園して来年の春の開業に向け本格的な改修工事を進めます。

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(2020/10/30)