西山朋佳女流王将が防衛 挑戦者の室谷由紀女流三段を大逆転で破る 将棋女流王将戦最終局(スポーツ報知)

【リンク先抜粋】
 将棋の西山朋佳女流王将(25)=女王、女流王座、奨励会三段=が30日、東京都渋谷区の将棋会館で行われた第42期女流王将戦3番勝負の第3局で室谷由紀女流三段(27)に先手の155手で勝ち、シリーズ2勝1敗でタイトルを防衛した。  相振り飛車の戦いは最終盤で室谷の勝勢になったが、西山の執念が最後に実り、大逆転決着となった。西山は「つらい将棋になってしまい、辛抱が続いた展開でした。最後は幸運としか言いようがない内容だったかなと思います。苦しいシリーズだったので、結果がこういう結果になってよかったです」と振り返った。  5度目のタイトル挑戦だった室谷はリードを奪った後、慎重な指し回しで悲願を目指したが、最後に見落としがあり、急転直下の敗戦となった。局後は「大事に指しすぎてしまったかもしれません。取れなかったのは残念ですけど、一生懸命の結果なのでしょうがないです」と語った。

続きはこちら

(2020/10/30)