小栗旬「罪の声」公開初日、自身の未解決事件はぶ厚いジャケット(スポーツ報知)
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俳優の小栗旬(37)が30日、都内で主演映画「罪の声」(土井裕泰監督)の初日舞台あいさつに共演の星野源(39)、松重豊(57)、市川実日子(42)らと出席した。
塩田武士氏のベストセラー小説を映画化。小栗が未解決事件の真相に迫る新聞記者役、星野が京都でテーラーを営む2代目店主を演じるヒューマンミステリーだ。映画にちなみ「未解決事件」をテーマにトークを展開。ベルベットのようなぶ厚い生地のジャケットで登場した小栗は「暑くて、早く上着を脱ぎたい。何で、これを着て来ちゃったのかな。解決したいな」と笑わせた。
現在、来年1月放送のTBS系スペシャルドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(逃げ恥)の撮影をしている星野は「撮影中の作品で、とあるダンスを踊るんですけど、全然覚えられない。数日後に撮影があるんです。それが未解決。前と同じダンスだけど、ちょっと増えている。これはちゃんと練習しないとできない。寝ずに練習をしたい」。2016年放送の連続ドラマで社会現象になった「恋ダンス」の新バージョンを匂わせた。
社会派サスペンスでありながら、家族の絆など人間ドラマも丁寧に描かれる。小栗は「逃げ恥」の野木亜紀子氏が脚本を手掛けたことに触れ、「原作がものすごく分厚い作品ですが、テーマや伝えたいこと、メッセージが抜け落ちずに2時間20分に凝縮されている。野木さんの手腕だと思います」。星野も「昔の事件を扱った映画ですが、生み出したフィクションがものすごく、すごいアイデア。僕にとって大事な作品になりました」と思いを込めた。