将棋の王将リーグ、羽生九段が3連勝 トップに並ぶ(産経新聞)

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 将棋の羽生善治九段(50)は29日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で指された第70期王将戦挑戦者決定リーグ(王将リーグ)で広瀬章人八段(33)に83手で勝ち、リーグ成績3連勝とした。羽生九段は豊島将之二冠(30)=竜王・叡王(えいおう)、永瀬拓矢王座(28)と並んで、トップに立った。  敗れた広瀬八段は1勝2敗となった。  王将リーグは元名人の佐藤天彦九段(32)や前王位の木村一基九段(47)らトップ棋士7人による総当たりで行われ、1位が渡辺明王将(36)=名人・棋王=への挑戦者となる。藤井聡太棋聖(18)=王位=の王将の挑戦権は既に消滅している。

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(2020/10/29)