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　2021年1月末に期限を迎えるGoToキャンペーンについて政府が延長する方向で調整していることがわかりました。ゴールデンウィークまでの延長論も浮上していて県内の観光地からは期待の声が上がる一方、制度への不満の声も聞こえてきます。 　＜菅義偉首相（28日）＞「GoToキャンペーンについては、のべ2500万人以上の方々が宿泊し、感染が判明したものは数十人です」 　これまでに2500万人以上が宿泊利用している「GoToトラベルキャンペーン」。2021年1月末に期限を迎えますが、与党内から「一定の経済効果が見込まれる」と延長を求める声が上がり、政府が延長する方向で調整していることがわかりました。 　こうした動きに期待の声を上げるのは河津町の温泉宿です。 　＜やすらぎの温泉宿　青木の坂　鈴木彰治さん＞「河津に関しては、2月からの河津桜まつりが控えている」 　早咲きの桜が川沿いに咲き誇り、例年、100万人ほどの観光客が訪れる河津桜まつり。毎年2月10日から3月10日にかけて開催されるため、1月末で終了するGoToトラベルの期限が延長されればさらなる宿泊客の増加に繋がります。 　＜やすらぎの温泉宿　青木の坂　鈴木彰治さん＞「（まつりの観光客は）やはり週末に集中することが多い。桜まつり期間1カ月というロングランなので、平日を入れ込めるのはGoToの期待が強い」

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(2020/10/29)