順大静岡病院で“クラスター”か 磐田警察署では新たに2人感染(静岡県)(静岡放送(SBS))

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 10月29日は県内で新型コロナウイルスの感染者が新たに16人確認されました。このうち、伊豆の国市では病院に関連するクラスターが発生し、順天堂大学静岡病院の医師らが感染したことが明らかになっています。  <県健康福祉部 山梨正人理事>「伊豆の国市が7人です。クラスターについて伊豆の国市内の病院関係者6人の陽性患者が判明しました」  県の発表によりますと、29日は伊豆の国市で新たに7人の感染が確認されました。このうち、クラスターに認定された6人は順天堂大学静岡病院に所属する医療従事者とみられ、別の医療機関に所属している残りの1人はこの6人のうちの誰かと接触があったということです。この医療従事者らは、食事会や病院内での会合に参加するなどしていてそこで感染が広がったとみられています。中には、県外に出かけた人もいて県は県外からウイルスが持ち込まれた可能性が高いとみて感染経路の特定を急いでいます。感染した6人が勤務する順天堂大学静岡病院では、現在も診療を続けているということです。  また、警察官の間での感染も広がっています。県警は29日、磐田警察署の署員2人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。陽性と確認されたのは、30代の男性巡査部長と40代の女性巡査部長の2人です。2人は28日に感染が発表された磐田警察署の男性巡査部長の濃厚接触者として検査を受け陽性と確認されました。  さらに浜松商工会議所青年部のクラスター関連で、新たに2人の感染がわかりました。また、南区に住む30代の女性は、青年部の二次会が行われた時間帯に同じ飲食店を利用していて、接触確認アプリ「COCOA」の通知をもとにPCR検査をし陽性が判明しました。  県内ではこのほか、富士市で2人、袋井市と浜松市でそれぞれ1人の感染が確認されていて、県内の感染者は空港検疫を含め639人となりました。また、磐田警察署で感染が相次いでいることに関連して、県警では磐田署の200人ほどいる署員のうち、4分の1にあたる51人を自宅待機などにしているということです。

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(2020/10/29)