熊本市職員ボーナス0.05か月分ダウン 民間は?(RKK熊本放送)
【リンク先抜粋】
12月に入るとサラリーマンが気になるのは冬のボーナス。
コロナ禍の今年熊本市の人事委員会は市職員のボーナスを0.05か月分引き下げるよう大西市長に勧告しました。
引き下げの理由について人事委員会は市内110の民間事業所を調査をした結果、年間のボーナスが市職員の4.5か月分より0.05か月分下回ったとしています。
勧告通り引き下げられると、市職員のボーナスは平均で年間1万9000円減額され、行政職の平均年収は580万6000円となります。
引き下げ勧告は10年ぶりです。
この下げ幅に街の人は。
「(コロナ禍でも)そんなに変わってないなというイメージはあります。まあ僕らも下がったなという印象は受けてないけれど」(派遣関係)
「公務員だから頑張って働いているからこんなものなのかな。半分以下とか友達から聞くので、(公務員は)もらっているなと思いますね」(医療関係)
一方、自身のボーナスについては。
「多分ないと思います」
Q厳しい業態?「はい(運輸関係)」
「あまり期待していないです。地元が北海道なので帰省できればいいかなと」(派遣関係)
「頂けるだけありがたいかなと思います。(使うなら)お取り寄せとかですかね」(医療関係)
こうした厳しい声が聞かれる中商店街に店を構える宝飾店は・・・
「12月は売り上げとしては大きい月ですのでボーナスは出てくれたほうがありがたいなと思います」(ジュエリーソネット楢橋一玄社長)
結婚式などのイベントも少ない状況が続く中でのボーナスダウンとなれば、店にとっても厳しい時期が続くかもしれません。
「皆さんが潤っていただくと私たちもおこぼれがあるかもしれませんので景気が良くなってほしいなと思っています」(ジュエリーソネット楢橋一玄社長)