矢野監督、2位浮上に「一喜一憂することなく…」(日刊スポーツ)
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<阪神3-1中日>◇29日◇甲子園
阪神は先発西勇輝投手(29)が9回1失点の完投で5連勝に延ばし、2位に再浮上した。矢野監督の一問一答は以下の通り。
【写真】完投勝利をあげ捕手梅野隆太郎(右)と抱き合う西勇輝
(テレビインタビュー)
-45回連続無失点中だった大野に初回、1、2番コンビで鮮やかな攻撃
矢野監督 本当に調子が出る前にね、2人で点とってくれて。ケント(糸原)がそのあと積極的な走塁でサードにいったっていうのもね、すごくいきましたし。立ち上がりで2点取れたっていうのは大きいですね。
-近本は3回スタートをきった。揺さぶりも大きかった
矢野監督 近本が出ると相手は無警戒でいられないのでそういうところは目に見えないプレッシャーは相手にかかっていると思います。
-3回は2死から追加点
矢野監督 そうですね、ダメージのある得点だったと思いますし、こっちとしてはいい形で点が取れました。
-2試合連続完封負けしていた大野を攻略
矢野監督 本当になかなか打てないところが続きましたけど、きょうはみんな積極的に、ちょっと高いボールを思い切っていってくれましたね。
-西勇は中5日の登板
矢野監督 西らしくね、初回に1点取られましたけど、逆にそこで気合が入ったところもありますし、最後まで行く気満々でね、しっかり投げ切ってくれた素晴らしいピッチングでした。
-4度目の完投。頼もしい
矢野監督 そうですね。本当にローテーションも中5日でいってもらったのも何回かあるんですけど、その中で勇輝(西勇)らしく投げてくれてますね。
-5連勝で2位に浮上
矢野監督 順位は最後には決まりますし、僕らにできることは明日どうやって勝つか、全員でどうやって戦うか。そういうところだと思うので、残り少なくなりましたけど、それはしっかりやりきります。
(囲み取材)
-西勇の印象
矢野監督 自然に気合も入るでしょう。相手もいいピッチャーってわかっているからね。もちろん先に(点を)やらないようにという意識は西も持っていたと思うけど。逆にホームランで。その後は西らしくね。大野に勝つぞというか、負けないぞというか、そのような気持ちは持っていて当然だとは思うけどね。それを実行するのは簡単なことじゃないけど、そこが素晴らしい。
-初回無死一塁から強攻策
矢野監督 作戦はいろい