「人間そのものを置き去りにするな」 茂木健一郎氏『クオリアと人工意識』を語る(NIKKEI STYLE)

【リンク先抜粋】
人工知能はある一定の分野では既に、人間をはるかに超えた能力を発揮しています。例えば計算やゲーム、顔認証などの視覚情報処理などです。しかしその分野はまだまだ限定的です。オズボーン氏の研究は、人工知能が代替できる仕事の内容を分析したもの。最も注目すべきは、高度な付加価値を生み出すような仕事、クリエーティブな仕事は人工知能に置き換えることができないということです。 人工知能が発展すれば、人間は今まで以上に知性や感性を鍛え、高付加価値を生み出す仕事に取り組まなくてはいけなくなるのです。 ――スウェーデン出身の哲学者ニック・ボストロムによる人工知能の発展段階を本作で紹介されていました(表)。人工知能は既に、日常の様々な場面で高度な課題解決力を発揮しているようなイメージがありますが、実装されているのは第1段階のみなのですね。

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(2020/10/29)