スーパーGT 第6戦 鈴鹿|ピットイン手前でのタイムロスが痛手に、8号車ARTA NSX-GTの野尻&福住「まだ何かが足りない」(motorsport.com 日本版)

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 鈴鹿サーキットで行なわれた2020スーパーGT第6戦で、今季3度目のポールポジションを獲得しながらも、優勝を飾ることができなかった#8 ARTA NSX-GT。野尻智紀は、前進した部分と改善がさらに必要な部分が明らかになったと、レースを振り返った。  今回は野尻が第1スティントを担当し、GT300との混走をうまく使って後続との差を広げ、12周目には5.5秒のリードを築いた。ただ、ピットストップのタイミングでGT300のトラフィックに引っかかってしまい、それが大きなタイムロスにつながったという。 「(前半スティントは)自分のペースやトラフィックのタイミングについては、そんなに悪くなかったんじゃないかなと思います。それもあって、後ろとのギャップも少しずつ広げられました。その辺まではうまくいっていたかなと思います」 「ただ、ちょうど僕がピットに入る1周前くらいにトラフィックに捕まってしまいました。その中で、後ろとの差を縮められてしまいましたし、最終コーナーでピット入り口に入ったところでもGT300の車両に詰まってしまいました。そこで3秒くらいはタイムロスしました」  そこでのタイムロスが大きく影響し、8号車は翌周にピットストップを行なった#12 カルソニック IMPUL GT-R、#64 Modulo NSX-GT、#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-Rの先行を許すことになった。  後半スティントを担当した福住は、まだペースの上がらない3号車と64号車の逆転に成功したものの12号車の攻略には至らなかった。その際、12号車の平峰一貴がバックストレートでウィービングを行なっていたが、福住は危険な行為だったと難色を示した。 「バックストレートで(平峰に)すごく危ない行為をされました。僕としては、あの行為は本当にあり得ないと思います。僕がスロットルを緩めていたから大丈夫でしたが、あそこでそのまま全開でいっていたらぶつかったと思います。あの行為を黒白旗の裁定で終わらせるというのは、僕としては納得できないなと思います」 「腹立たしくなる場面もありましたが、落ち着いてしっかりとポイントを獲得しないといけないということが、頭の中にあったので、ヒートアップせずに落ち着いて行くことに集中しました。セーフティカーのタイミングも良くなくて、23号車(MOTUL AUT

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(2020/10/29)