塩釜クレーン車横転5人死傷事故 運転手を書類送検 「早く作業終わらせるため鉄板の代わりに樹脂板敷く」(KHB東日本放送)

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塩釜市の工事現場でクレーン車が横転し作業員5人が死傷した事故で、52歳の男性運転手が業務上過失致死傷などの疑いで書類送検されました。 この事故は2019年12月18日午前7時40分ごろ、塩釜市新浜町のホームセンターの新築工事の現場でクレーン車が横転し敷地内の車7台が下敷きとなり、当時41歳の男性作業員が死亡、4人が重軽傷を負ったものです。 塩釜警察署が29日書類送検した52歳の男性運転手は、操作していたクレーン車を横転させ5人を死傷させた疑いが持たれています。 事故直後、車体の横に張り出し転倒を防ぐ「アウトリガー」の片側が地面にめり込んでいるのが確認されていました。 警察の調べに対し運転手は「早く作業を終わらせるため、アウトリガーの下に鉄板ではなく樹脂板を敷いて作業してしまった」と話しているということです。 また仙台労働基準監督署もこの運転手と、運転手が取締役を務める塩釜市の「藤倉クレーン」を転倒防止の措置を講じなかったとして労働安全衛生法違反の疑いで書類送検しました。

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(2020/10/29)