GMの新型軍用車がワイルドだ! 最新モデルの“ISV”とは?(GQ JAPAN)

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アメリカ陸軍歩兵部隊用の新型車両は、シボレーのミド・サイズのピックアップトラック「コロラドZR2」をベースに開発された。車名はなく、通称「ISV(Infantry Squad Vehicle)」と呼ばれる。 2020年7月に開発がスタートしたISVは、アメリカ陸軍からの要請に応じ、わずか数カ月で完成した。GM Defense LLCによれば開発期間は史上最短だったという。約90%の部品は、市販モデルと共通であるとのこと。 乗員は9人で、大型輸送用ヘリコプターのボーイング・ロータークラフト・システムズ「CH-47」に積載出来る、コンパクトなサイズであることをメディア向け資料でうたう。 搭載するエンジンは2.8リッター直列4気筒ディーゼルターボ。最高出力は275ps、最大トルクは569Nmを発揮する。ベースモデルとくらべ89psと69Nm向上しているが、これは軍用向け車両の排出ガス規制が、市販モデルよりも緩いことの恩恵を受けているためという。組み合わされるトランスミッションは6ATのみ。駆動方式は4WDだ。各所は、予想使用年数の約30年に耐えられるよう補強されている。 ISVは、最初の649台がアメリカ陸軍に納入された。陸軍のはか、海兵隊も興味を示しているという。価格は明らかにされていないが、当初設定された目標製造単価である17万7000ドルを下まわっている、といわれている。

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(2020/10/29)