10代で白血病に…『エミリー、パリへ行く』出演女優が告白(コスモポリタン)

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また『Playbill』でのインタビューでも、過去の経験についてこう語った。 「10代だった当時、自分は無敵だと思っていました。男の子に好かれ始めて、なんでもできて、人生は最高でした。大学についても考え始めたとき、全てがなくなったんです」 「体から髪の毛までもなくなるところまで。全部がそうやって奪われる経験は、最も人間らしい経験でした」 闘病中、ボランティア団体「メイク・ア・ウィッシュ」が、彼女にブロードウェイを観に行くチャンスをプレゼント。ミシガン州に住んでいた彼女は家族と一緒にニューヨークへ。 このブロードウェイでの観劇が、彼女の人生の大きなきっかけに。病気が完治した後は、演劇が自分にとってのセラピーになったという。それは、“かつてガンだった女の子”から抜け出せる1番の方法だったそう。 「病院を車椅子で退院した3カ月後、私は高校の演劇プロダクションで『Thoroughly Modern Millie』のミリー役を演じたんです。それが私にとっての1番のセラピーでした」 「舞台に来た人にも『彼女はすごい。ガンを乗り越えたから』って思われたくなかった。みんなに『彼女はすごい。踊って、歌って、演じてるから』って思われたかったんです」 今ではグラミー賞と2つのトニー賞にノミネート歴もある実力派女優に。病気によって定義されることを何年も避けていたけれど、彼女はこの経験によって今の自分がいることも認め、強さと忍耐、戦う力をくれたことに感謝しているそう。 そんな強く美しいアシュレイのこれからの活躍に期待したい!『エミリー、パリへ行く』をまだ見ていない人はチェックしてみて。

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(2020/10/29)