李明博元大統領「法治が崩れた、大法院は正義感ない」(朝鮮日報日本語版)

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 李明博(イ・ミョンバク)元大統領は29日、大法院(最高裁判所に相当)で刑が確定すると、声明を発表し「法治が崩れた。国の未来が心配される」と述べた。李元大統領は「私が裁判に臨んだのは、司法が自由民主主義の最後のとりでだという期待からだった」「しかし大法院は公正でも正義でもなかった」とした。さらに「真実は必ず明らかになるだろう」と述べた。  大法院はこの日午前、収賄、横領などの罪で起訴された李元大統領の上告審で、懲役17年、罰金130億ウォン(約11億9200万円)、追徴金約57億8000万ウォン(約5億3000万円)を言い渡した原審を支持し、判決を確定させた。李元大統領は控訴審以降、健康問題などにより拘束執行停止を許可され、自宅で過ごしていた。  李元大統領に対する判決はただちに効力をもつが、再収監までには数日かかるものとみられる。李元大統領側は、病院の診察などを終えてから検察に出頭するため、日程を調整中だと明らかにした。  検察の規定によると、刑執行の対象者が「生命を保全するための急迫した治療が必要な場合」などの理由で出頭延期を要請すれば、最長3日まで出頭延期を許可することができる。

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(2020/10/29)