【東京ドラマアウォード】『これは経費で落ちません！』が優秀賞 多部未華子「すごく楽しかった思い出ばかり」（オリコン）
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女優の多部未華子が29日、都内で行われた『東京ドラマアウォード2020』授賞式に参加した。2019年放送のNHK連続ドラマ『これは経費で落ちません！』が作品賞・優秀賞を受賞。主演として優秀な経理部OL・森若沙名子を演じた多部はトロフィーを受け取り「すごく楽しかった思い出ばかり」と満足げに笑顔を浮かべた。
【全身ショット】シックな黒のドレス姿で登場！笑顔を見せる多部未華子
同アウォードは『国際ドラマフェスティバルin TOKYO 2020』のメインイベントとして開催され、作品の質の高さのみならず“市場性”“商業性”にスポットをあて、『世界に見せたい日本のドラマ』のコンセプトのもと、世界水準で海外に売れる可能性の高いドラマを表彰する。
2019年7月期放送の今作は、恋に奥手な経理女子と彼女がみつける訳ありの人間関係をコミカルに描く新感覚のオフィスドラマ。司会の石坂浩二から「楽しそうにお芝居する」と褒められた多部は「本当ですか？ 楽しんで、はい」とはにかみ、「沙名子ちゃんという、ビシッというキャラではあるんですけどチャーミングで愛嬌もある役だったので毎日すごく楽しかったのを覚えています」と充実の撮影を振り返っていた。
また、今作で助演女優賞を受賞した伊藤沙莉も登壇。沙名子の後輩OL・佐々木真夕を演じた伊藤は「みなさんが自分のお芝居のアドバイスをくださったりしたので、みなさんと作り上げた作品です」と周囲のサポートに感謝した。
このほか個人賞・主演男優賞の生田斗真（『俺の話は長い』）、主演女優賞の黒木華（『凪のお暇』）、助演男優賞の佐藤健（『恋はつづくよどこまでも』）、主題歌賞のOfficial 髭男 dism（『恋はつづくよどこまでも』）、単発ドラマ部門『2020年 五月の恋』主演の吉田羊・大泉洋らが参加した。
