冬を前に感染増加の傾向…ニーズ高まる“自費検査”(テレビ朝日系(ANN))

【リンク先抜粋】
 新型コロナウイルスの国内の感染者数が29日、10万人を超えました。現在、ニーズが高まっているのがPCRの自費による検査です。29日、これに関して「新たな動き」がありました。  これから冬を迎えようというなか、再び各地で感染が広がってきています。  北海道では28日、新型コロナの警戒レベルを引き上げました。北海道の感染状況を示すグラフ。今月に入ってから感染が拡大し、緊急事態宣言の期間中だった4月から5月にかけてより増えていることが分かります。  また、大阪府では2日連続で感染者が100人を超し、青森県でも今月に入って感染者が増加。  国のデータによりますと、21日時点での病床の使用率が2番目に深刻なステージ3に該当する25%を超えました。  東京では29日に新たに221人の感染が報告され、国内の感染者はクルーズ船の乗客らを含め10万人を超えました。再び増え始めた感染にどう対応するのでしょうか。29日に開かれた分科会では繁華街での感染拡大の兆候をいち早く見つけ、重点的な検査や対象や地域を絞った短縮営業要請をすることなどが提言されました。  東京都立駒込病院・今村顕史感染症センター長:「大都市の繁華街で感染拡大が把握されたあと、それをきっかけにして感染が色んなところに広がっていくということが分かっている」  また、田村厚生労働大臣からは…。  田村厚労大臣:「いわゆる自費検査でありますけれども、オープンデータ化してはどうかということでありまして」  個人の希望で受けるPCRなどの自費検査について費用やシステムにばらつきがあるため、厚労省で情報を集めて公表する方針です。  ふじみの救急クリニック・鹿野晃院長:「色んな検査会社があって、大手からかなりベンチャーに近い小さなところ、大手は人件費などがかかり、設備をしっかりしたものを入れるのでコストがかかる」  ふじみの救急クリニックでは先月から、3万円だった検査費用を1万円に値下げしました。  ふじみの救急クリニック・鹿野晃院長:「リスクの高い業種に対して定期的、継続的PCR検査を行っていくことが非常に感染拡大防止に有効だと分かってきた。赤字覚悟で思い切った値段を設定した」

続きはこちら

(2020/10/29)