現代的にアップデートされたジャガー・ルクルト 「ポラリス・クロノグラフ」の魅力(webChronos)

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 ジャガー・ルクルトはこのモデルを製作するにあたり、1968年の「ポラリス・メモボックス」をベースにしながらも、より現代的なサイズとラグジュアリーな仕上げ、そしてオリジナルにはないいくつかの要素を付与した。直径42mm、厚さ11.9mmのスラリとしたステンレススティール製ケースは全面にサテン仕上げが施され、一部、ラグの面取りされた個所やスリムなベゼル、プッシャーの表面、リュウズといった細かな部分にのみポリッシュ仕上げを施すことで立体感を生み出している。プッシャーは人間工学に則った形状になっており、スタート、ストップ、ゼロリセットといった一連の操作は実に心地よい。そしてリュウズの上部には、さり気なく「JL」ロゴがレリーフで刻まれているのも確認できる。  クロノグラフのプッシャーは、「ポラリス・メモボックス」に備わっていた3つのリュウズを想起させるデザインだ。もちろん、今回の時計はアラームもインナーベゼルも備えてはいない。つまり「ジャガー・ルクルト ポラリス・クロノグラフ」は、機構ではなく、外観のデザインによってオリジナルにオマージュを捧げたモデルであると解釈できるだろう。

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(2020/10/29)