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【コラム・エボリューション進化する三浦皇成】 　急きょすべての騎乗がキャンセルとなってしまった先週末の競馬。発端となったのは金曜日（２３日）で、朝の調教騎乗時から微妙にお腹が痛かったのですが、午後になって段々と症状が悪化。ついには我慢できないほどの激痛となり、病院に運ばれたところ急性虫垂炎（盲腸）と診断されて、緊急手術を受けることに。さらには腹膜炎も併発していたため、残念ながら週末の騎乗をキャンセルせざるを得なくなりました。 　ＪＲＡからは〝病気〟と発表されたため、色々とご心配をおかけしたと思います。自分としてもすぐに正確な情報を発信したかったのですが、手術後もなかなか痛みが引かず、報告が遅くなってしまいました。心配してくださったファンや関係者の皆さんには、改めてお礼とお詫びを申し上げたいと思います。 　また治療にあたって下さった医療スタッフの皆さん、支えてくれた家族にも本当に感謝しています。 　今後はこのまま無事に回復が進めば、来週（１１月７日）の競馬から騎乗を再開したいと思っています。すでに体は動かせていますし、しっかりとトレーニングを積んで復帰には万全の状態で臨むのでご心配なく（笑い）。

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(2020/10/29)