【海外競馬】豪州コックスプレート 覚えておいてもらいたい〝馬券攻略法〟(東スポWeb)

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【TPC秋山響の海外競馬解析】まず初めに2週前に取り上げた英国のGⅠフィリーズマイルで起きた馬の取り違い事件の続報を。  このレースは、スノーフォールとマザーアースがA・オブライエン厩舎のスタッフのミスにより入れ替わった形で発走し、スノーフォール(実馬はマザーアース)が3着、マザーアース(実馬はスノーフォール)が8着で入線。最終的な着順の行方が注目されていたが、結局、マザーアースが3着、スノーフォールが8着という形に修正された。  ゼッケンはともかくとして、騎手もゲートも本来のものと異なる形で走っただけに、失格にならなかったことに違和感を覚えるが、現地の統括機関であるBHAの説明によると、ルール上これらの要素は失格にする事由にはなっていないとのこと。ただ、今回の事件はこれが最終結論になるものの、今後ルールを再検討するとしている。  さて、先週末は世界各地でGⅠが目白押しだったが、触れておかなければならないのは日本でもおなじみのオーストラリアのコックスプレート(芝2040メートル)だ。  昨年は日本のリスグラシューが別格という強さを見せたが、今年もオーストラリア調教馬ではあるが、ここがアイルランドからの移籍初戦だったサードラゴネットが優勝。2着はアイルランドからの遠征馬アーモリーという結果に終わった。2年前にも英国のベンバトルが2着に入っており、これで3年連続で海外勢が2着以内に入ったことになる。  短距離部門では超一流のオーストラリア勢だが、中距離以上は層が薄く、やや劣勢。コックスプレートはJRAによる馬券発売が可能な30の指定レースのひとつになっているだけに、この傾向は来年以降、馬券を買うときのために覚えておきたい。

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(2020/10/29)