欧州で台湾と協力強化求める声高まる 研究所のオンラインセミナー(中央社フォーカス台湾)

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(ブリュッセル中央社)欧州アジア研究所(EIAS)は28日、「香港国家安全維持法(国安法)施行後の台湾海峡や南シナ海の安全情勢」と題したオンラインセミナーを開催した。参加した欧州議会議員からは中国の脅威の強まる中、台湾との協力強化を求める声が欧州で高まっているとの指摘が上がった。 両岸(台湾と中国)情勢に詳しいスロバキアのイバン・ステファネク議員は、チェコのビストルチル上院議長の訪台は成功だったとの見方を示した。また、欧州議会の最大会派、欧州人民党(EPP)が9月に公表した文書で、中国の台湾に対する軍事圧力を非難したことや、台湾との協力を強めるよう欧州連合(EU)に呼び掛けたことにも言及。台湾支持の声はこれまでより強まっているとした。 蔡明彦(さいめいげん)駐EU代表兼駐ベルギー代表(大使に相当)もセミナーに参加。中国が軍事力拡大と同時に巨大経済圏構想「一帯一路」も推し進めるという複合的な方法で脅威を強めているとして欧州に注意を呼び掛けた。 (唐佩君/編集:楊千慧)

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(2020/10/29)