「離島の中の離島」烈嶼で自転車とアートの祭典 11月に開幕/台湾(中央社フォーカス台湾)

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(金門中央社)自転車とアートの祭典「2020白色秘境単車海洋芸術季」が来月1日、金門県の離島・烈嶼で正式開幕する。同県政府観光処は、同県では新型コロナウイルス感染者がゼロで、安心して旅行が楽しめるとアピールし、イベントを通じて地元文化の魅力に触れてほしいと来訪を呼び掛けている。 金門本島の西約2キロに位置し、対岸の中国大陸との距離は最も近い所で約5キロの烈嶼。国共内戦時代には「離島の中の離島、前線の中の前線」と呼ばれ、今もなお当時の歴史を伝える記念碑や戦史館、堡塁跡などが残る。一方、外との連絡をフェリーに頼る立地条件から、素朴な景観が保たれているのも特色。サイクリングでは変化に富んだ海岸沿いの風景を楽しむことができる。 イベント期間中、島内の観光スポットに、竹や羽毛を使った作品を特色とする游文富さん、切り絵アーティストの成若涵さんをはじめとする有名作家らが「白」をテーマに制作したインスタレーション作品8点が展示される。また、週末を中心に1周約20キロのコースを巡るサイクリングツアーや音楽パフォーマンスなどが予定されている。11月29日まで。 (黄慧敏/編集:塚越西穂)

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(2020/10/29)