ラベルレス商品が拡大 「お~いお茶」も参入 手軽さとエシカル消費の高まりが追い風に(食品新聞)

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 ラベルレスのペットボトル商品(ラベルレス商品)が拡大している。  新たに参入するのは伊藤園の「お~いお茶」で11月16日に「お~いお茶 カフェイン ゼロ ラベルレス」をケース販売限定で新発売する。  ラベルレス商品は、飲み終わった際にはがす手間が省ける手軽さや時短に加えて、プラスチック使用量削減につながることからエシカル消費やSDGsの機運の高まりを追い風に拡大している。  ラベルレス商品の販売チャネルはECと一部の小売業態。ラベルに記載している原材料名などの一括表示を外装の段ボール(ケース)に記載する必要があるためケース単位で販売されている。  今年3月に省令の一部が改正されたことで、ケースに収められている個別容器に従来貼り付けていたリサイクルマークなどを記載したタックシールが不要となったことで完全ラベルレス化が実現。  これを機にECで、4月から初のラベルレス商品として「い・ろ・は・す 天然水 ラベルレス」を販売して本腰を入れたのはコカ・コーラシステム。  8月には「綾鷹」、「カナダドライ ザ・タンサン・ストロング」、「爽健美茶」のラベルレス商品を追加した。  サントリー食品インターナショナルは、顧客から寄せられた「PETを処分する際、商品のラベルやシールをはがす手間が面倒」との声を受けて、11月3日からEC向けに「サントリー天然水スパークリングレモン ラベルレス」と「伊右衛門 ラベルレス」を新発売する。  アサヒ飲料は18年に「おいしい水」ブランドからラベルレス商品ら発売し、19年には「十六茶」「十六麦茶」「守る働く乳酸菌」からもラベルレス商品を発売開始。20年からは「ウィルキンソン タンサン」のラベルレスボトルをAmazon限定で発売し、直近では10月6日に緑茶飲料のラベルレス商品を投入した。

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(2020/10/29)