新大関・正代、幕下力士と10番「踏み込みができるようなってきた」…場所前に29歳の誕生日(スポーツ報知)

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 大相撲秋場所で初優勝し、大関昇進を果たした正代(28)=時津風=が29日、都内の部屋で稽古を行った。28日より相撲を取る稽古を再開し、この日は幕下力士と10番相撲を取るなどして汗を流し、「踏み込みができるようになってきたような気がします」と手応えも口にした。  先場所の初優勝と大関昇進を祝して部屋には多くの贈り物が届いた。「お米だったり、あとお肉とか、野菜も届いて、とてもおいしい」。熊本農高OBからは20キロほどのお肉の差し入れがあり、「すでに焼き肉用にカットしてあって、とても助かっていますね」と話した。  熊本農高、東農大と進学した正代。高校時代は鶏の世話やワクチンの接種などを行っていた。「雛を仕入れるんですけど、それを育てて、だんだんくちばしが伸びてくるんですけど、伸びたままだとお互いに攻撃しちゃう。攻撃させないために切るんですよ」と、当時の仕事を力説。専攻は当時の担任の先生が決めたという。二本足で立ち、地に手をつけないことから角界で縁起物とされている鶏に携わり、「今思えば担任の先生に感謝ですね」と笑みをこぼした。  11月5日には29歳を迎える。「正直若くはないので、ちゃんと体のケアとかを今まで以上に意識していけたらなと思うんですけど。(いつまでが目標?)35とか、いけたら十分なんじゃないですか」。29歳で挑む今場所に向けて着々と準備を進める。

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(2020/10/29)