【鹿島】FWエベラウド、勝ち点並ぶ上位対決へ「歴史やユニホームの重みを感じながら」 31日ホーム名古屋戦(スポーツ報知)

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 鹿島のFWエベラウドが29日、鹿嶋市内で行われた練習後にオンラインで取材対応し、31日のホーム名古屋戦に向け必勝を誓った。  前節広島戦(1〇0)でも決勝点を挙げ、今季13得点を誇るエベラウドの得点力も注目されるが「チームの勝利が非常に重要」と本人が見ているのはあくまで勝敗。直近4試合は複数失点を喫しておらず「セットプレー絡みの失点はほぼゼロだと思いますし、昔あったビルドアップでのボールの失う場面はだいぶ減りました」と守備での安定にも手応えを感じている。その結果、前線の選手が攻撃により専念できる環境が作り出せていると分析。「お互いの相乗効果でいい結果につながっている」と各ポジションが役割を果たせていると強調した。  現在6位の鹿島が2日後に迎え撃つのは勝ち点で並ぶ5位・名古屋。天皇杯出場権を得られる2位とは勝ち点3差で、今後し烈な争いが繰り広げられることは間違いない。「ロッカールームでの選手たちの合言葉は『8回の決勝戦が残ってる』だ」と話すように、残り8試合で一戦も落とすことができない緊張感がチームにも流れている。  名古屋のここまでの失点数は25点と川崎(19点)に次ぐ少なさで、堅守が光るチームだが「自分たちのやるべきことを自分たちのやり方で貫くことが重要」。自らの仕事に集中したいと口にした。残り試合で相手にする上位陣は名古屋、川崎、そして最終節のC大阪。直接対決を制して自力で上位にくい込む必要性を口にし、「8回の決勝の中で一番重要な決勝」と名古屋戦を見据えた。  10月のホームゲームは2戦2勝と好調。今季1年目のストライカーは「多くのサポーターがくる、応援してもらうことで重要な試合を乗り越えることができる」と制限がある(10月から上限は収容人数50%の20000人)中でもサポーターの後押しを実感している。「全員で(クラブの)歴史やユニホームの重みを感じながらプレーできれば」と力を込め、ともに戦うことを誓った。今季2度目の3連勝へ、誰よりもパワフルに突っ走る。

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(2020/10/29)