「ペコちゃん棋戦」誕生!将棋・叡王戦の新主催者は洋菓子の不二家 日本将棋連盟発表(スポーツ報知)

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 日本将棋連盟と洋菓子・食品大手「不二家」は29日、都内で会見し、8大タイトル戦のひとつ「叡王戦」を来期の第6期から共同主催すると発表した。  会見場にも駆け付けた女の子キャラクター「ペコちゃん」で抜群の知名度を誇る不二家だけに、将棋界に新風を吹かせる棋戦運営が期待される。  竜王戦、名人戦に次ぐ序列3位のタイトル戦として18年に新設された叡王戦だが、主催者の動画配信サービス大手「ドワンゴ」が今期限りで撤退することが今月発表されたばかりだった。  タイトル戦としての新しい序列は6位。棋戦としての実施方式は四段から九段までの段位別予選を行い、予選突破者による本戦トーナメントの優勝者が挑戦者として叡王との持ち時間各4時間の5番勝負に臨む。今期までは持ち時間変動制の7番勝負だったが、来期から変更される。対局中の盤側に「不二家お菓子ボックス(仮)」を設置する予定だ。  31日には、藤井聡太2冠(18)=王位、棋聖=に代わる現役最年少棋士となった伊藤匠四段(18)のデビュー戦となる段位別予選・杉本和陽四段(29)戦が開幕局として行われる。  不二家の河村宣行社長は「ペコちゃんと一緒に、お菓子を通して叡王戦を応援させていただきます。対局中の棋士の方々には脳の栄養補給をしていただき、ファンの皆様にも不二家のお菓子を楽しんでいただけたら」と抱負。佐藤康光連盟会長(51)は「個人的には…不二家さんのシュークリームに『金と銀』がありますので、個人的に将棋と縁が深いものと思っておりました」と笑顔を見せていた。  また、投資信託大手「ひふみ(レオス・キャピタルワークス)」とインターネット証券大手「SBI証券」が特別協賛することも発表された。  現在はタイトル保持者は豊島将之叡王(30)=竜王=。今年6~9月の7番勝負で永瀬拓矢王座(28)に挑戦し、4勝3敗2持将棋(引き分け)の大激闘を制したばかりだった。  ◆不二家(ふじや) 1910年、25歳の藤井林右衛門が横浜元町に洋菓子店を開いて創業。「不二家」には創業者の姓「藤井」、日本一の山「富士山」に「二つとない存在でありたい」との願いが込められた。戦前からシュークリームやショートケーキを広め、50年に女の子のキャラクター「ペコちゃん」誕生。51年「ミルキー」発売。84年「カントリーマアム」発売。  ◆ペコちゃん お菓子が大

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(2020/10/29)