ファン・ダイクの長期離脱で殺害予告も。エバートン守護神がついに自宅へボディーガードを配備「誹謗中傷の悪質さに…」(SOCCER DIGEST Web)

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 過剰な誹謗中傷にさらされたイングランド代表GKは、自身の身を守るための対策を講じることになった。 【動画】ファン・ダイクは全治8か月の長期離脱に…。問題となっているピックフォードとの接触プレーはこちら  事の発端となったのは、去る10月17日に行なわれたエバートンとリバプールのマージーサイド・ダービー(プレミアリーグ第5節)でのワンプレーだ。  開始早々の5分にエバートンの守護神ジョーダン・ピックフォードが、攻め上がってきていたリバプールのCBフィルジル・ファン・ダイクと接触。この際に相手の右膝を蟹ばさみするような形で巻き込んでしまい、全治8か月とも言われる前十字靭帯損傷を負わせてしまったのである。  おそらく故意ではなかった。しかし、過去にも同様のプレーで相手選手を傷つけていたこともあって、退場にもならなかったピックフォードにはファンや一部の識者たちから批判が殺到。エバートンのカルロ・アンチェロッティ監督は、「彼は本当に悲しんでいる」「こういうことはサッカー界ではよくあることだ」と事態の収拾を図ったが、それでもSNSでは家族に対する殺害予告など誹謗中傷が相次いだ。  過剰な批判にさらされ、ピックフォードもついには、特別な対策を講じざるを得なくなった。英紙『Daily Mail』によれば、26歳のイングランド代表GKは、妻と1歳になる息子と一緒に暮らす自宅周辺にボディーガードを配備。さらにセキュリティー会社からは「SNSには一切触れないように指導されている」という。  また、英スポーツ専門ラジオ局『talkSPORT』の質問に応じた関係者によれば、ピックフォードは酷く落ち込んでいるという。 「ジョーダンは、あのリバプール戦以降に受けている誹謗中傷の悪質さと酷さに本当にショックを受けている。そうした度の過ぎた“攻撃”から家族の安全を確保するために彼はどんなことでもすると決意した」  リバプール戦の翌節のサウサンプトン戦(現地時間10月24日)にも先発フル出場をしていたピックフォードだが、その心中は穏やかではないだろう。過剰な批判がなくなるのを祈るばかりだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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(2020/10/29)