コロナで学校行事が次々中止…卒業アルバムの写真が足りない! 青春の記録のためカメラマンが奮闘 (HBCニュース)

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 運動会や学校祭…。新型コロナウイルスの影響で、今年は学校の行事が軒並み中止になりました。そうなると気になるのが卒業式に受け取る「卒業アルバム」の出来栄え。街ではこんな声が…  「楽しみにしていた行事がなくなったりして、写真がなくなっちゃうのが悲しいです」(中学3年生)  「軽音部だったので、ステージでバンドやっている写真が載る予定だったけど、それがなくなって寂しい」(高校3年生)  思い出をつづる「卒業アルバム」は、 一体どうなってしまうのでしょうか?  「こちらの高校では、部活動が再開されています。急きょ卒業アルバム用の撮影が入りました」(記者リポート)  カメラマンと先生たちの取り組みを徹底調査しました!  岩見沢にある写真館のカメラマン、河野 芳廣(こうの・よしひろ)さん。長年、幼稚園や学校の「卒業アルバム」づくりを引き受けています。  「1学期の行事がほとんどなかったので、作業は遅れています。ちょっとピンチです」(カメラの理光・河野 芳廣社長)  河野さんが撮影を担当している学校では、授業の時間が増えた影響で行事や部活動が中止に…  マスクで、表情が隠れてしまうので、アルバムに載せる写真が不足しているのです。年内に写真を印刷会社に送らなくては、製本に間に合いません。  「これはピースしていい写真?」(男子)  「いいよ!」(河野社長)  「青春だ!いいね」(女子)  ページを補うため、河野さんは昼休みや放課後に「サプライズ撮影」  「一瞬マスクはずして!お話ししないで!」(カメラの理光・河野 芳廣社長)  マスクをはずす弁当の時間を目がけて、「日常のひとコマ」をたくさん載せようと考えました。さらに…。  「D組の彼がいるんですよね」(河野社長)  「そうです、でかい男が…」(教諭)  「できればスパイク打っているシーンがあれば、うれしいかな」(河野社長)  夏の大会が中止になった3年生のために、先生たちが、シャッターチャンスをお膳立てしました。  「思い出が、今までと違って少ないと思うんですよね。子どもたちの今の良い写真を残していただけると思って…」(岩見沢緑陵高校・平井伸治教諭)  「特別な青春」の1ページを作ってあげたい。カメラマンの腕が鳴ります。  「カシャカシャ…いきましたね!かっこいい!」(河野社長と平井教諭)

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(2020/10/29)