敏感すぎて疲れる「繊細さん」に向いてる仕事向かない仕事(FRIDAY)

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最近HSP(Highly Sensitive Person)という言葉が注目を集めている。HSPとはあらゆることに敏感すぎて、生きづらさを抱えている人のことだ。彼らは感覚が非常に鋭いため、普通の人なら気にならない音や光、においなどに大きなストレスを感じる。周囲の人の感情にも敏感なため、怒られないか嫌われないかと常にビクビクしている。 【画像】従業員の9割に犯罪歴…女社長のレディース時代写真 「性格が変わっているから」「能力が低いから」と自分を責め、うつ病に似た症状を引き起こすケースの根底にHSP特有の気質があることも多いという。HSPとはどういうことなのか、また、HSPの鋭敏な感覚をプラスに変換する職業について、十勝むつみのクリニック・院長・精神科医の長沼睦雄氏に聞いた。 ーーHSPとはなんでしょう? 「HSPは、米国の心理学者エレイン・N・アーロン博士が1996年に提唱した概念です。恥ずかしがり屋、内向的、恐がりといった性質をその背景にある『感覚処理過敏性』に注目し、概念化したものです。 最近では『繊細さん』の本がヒットしたことで、HSP関連の本を読む人が増えています。私のクリニックにもHSPに関する取材が増えていますし、専門のカウンセラーたちも活躍していることから、社会全体でHSPに関する認知が広がっていると感じています。 また、HSPは子どもの頃から敏感なケースが多いことから、HSC(Highly Sensitive Child、敏感な子ども)への関心も高まり、近年専門のアドバイザーも誕生しています」(十勝むつみのクリニック院長・精神科医 長沼睦雄氏 以下同) ーーHSP特有の“感覚の鋭さ”とは? 「人間は五感のほかに、触角や温冷感などの体性感覚、磁場や周波数などの超感覚、内臓感覚をあわせると12以上の感覚を持っていると考えられています。なので、敏感さの種類も様々。また、人間が感じるのは外からの刺激だけでなく、脳内の記憶や内臓など、身体の中から受けるものもあります。つまりHSPは、身体の内外からの膨大な刺激に晒され、疲れ果てていることが多いんです」 ーー生きづらさを抱えがちと言われるHSPに向いている職業には、どのようなものがありますか? 「HSPの持つ豊かな情感やイマジネーション、鋭い感受性やひらめきなどは、画家や音楽家、詩人、小説家、写

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(2020/10/29)