井浦新、実際に酒を飲んで撮影 リアルを追求した「朝が来る」本編映像(映画.com)

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 「あん」「光」の河瀬直美監督がメガホンをとった「朝が来る」(公開中)で井浦新扮する栗原清和が居酒屋で同僚と飲むシーンを収めた本編映像が披露された。リアルさを追求するため、井浦は実際に酒を10杯以上飲んでから撮影に臨んだという。 【場面写真】井浦新の演技がリアル!  直木賞作家・辻村深月氏の長編小説を映画化した本作は、実の子を持てなかった栗原夫婦と、実の子を育てることができなかった14歳の少女・ひかりを繋ぐ「特別養子縁組」によって、新たに芽生える家族の美しい絆と胸を揺さぶる葛藤を描く。  公開されたのは、清和(井浦)が同僚に無精子症で不妊治療をしていることを告白するシーン。冗談にから笑いしながら、2人の子どもを授かっている同僚に対して「奇跡だよ」と何度も繰り返す。このセリフは、無精子症の検査から診断結果が出るまでの過程すべてを実際に経験した井浦の台本にない言葉。清和の苦悩がにじむ場面であり、“本物”を求める河瀬監督と、それに応えた井浦の熱意も伝わってくる。

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(2020/10/29)