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　きょう（木）は、東日本と西日本で晴れて空気が乾燥し、カラッとした秋晴れになる所が多いでしょう。一方、北日本は大気の状態が不安定で雨や雪の降る所があり落雷にも注意が必要です。 　北海道は昼過ぎにかけて、道東を中心に雨が降る見込みです。夕方にかけては落雷や突風にも注意が必要です。今夜以降も北日本の日本海側では断続的に雨が降り、標高の高い山では雪が降るでしょう。北海道では平地でも雪の降る所があり、あすにかけては初雪を観測する所もありそうです。 　関東から九州は晴れる所が多く、日差しが加わりきのうより気温の高い所が多いでしょう。 　雨や雪の原因は、低気圧や前線、上空の寒気です。特に寒気が流れ込む、あす以降は朝の冷え込みが強まります。31日（土）と11月1日（日）の最低気温は10℃を下回る所が多く、東京都心でも今シーズン初めて一桁の冷え込みになりそうです。 　この先は、気温の変化が大きくなるため、体調管理にお気をつけ下さい。（気象予報士・内藤俊太郎）

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(2020/10/29)