日本公衆電話会 ガイドブック贈呈 ネット犯罪 子どもの被害防止に(KKB鹿児島放送)

【リンク先抜粋】
 子どもたちに交通事故やネット犯罪から身を守る方法を学んでもらおうと、日本公衆電話会は安全ガイドブックなどを鹿児島県のさつま町に贈呈しました。    さつま町役場で行われた贈呈式では、交通事故や犯罪などから身を守る方法を学ぶ「こども手帳」600冊と、インターネットやスマートフォンの基本的ルールや危険性について書かれた「ネット安全ガイドブック」550冊が贈られました。子どもたちが犯罪から身を守るために自ら考え行動できるようになってほしいと日本公衆電話会が制作しました。手帳などは、さつま町内の小学校や中学校に配られるということです。    スマートフォンの普及が進む中、SNSを通じて子どもが犯罪に巻き込まれるケースが増えています。県警によりますと、県内では去年1年間にSNSを利用して児童買春や児童ポルノなどの被害に遭った18歳未満の子どもは26人いました。中学生・高校生の被害が全体のおよそ96%を占めているということです。    また、全国では去年1年間で2082人の子どもがSNSを通じて犯罪に巻き込まれています。被害の大半がスマートフォンを利用したものでした。そして被害にあったケースの多くが有害サイトの閲覧を制限する「フィルタリング」を利用いなかったということです。被害を防止するため、警察庁は年齢や利用に応じたフィルタリングの設定、そして家庭でのルール作りを呼びかけています。

続きはこちら

(2020/10/27)