恥ずかしがり屋の子どもを追い込んでしまう「絶対にNGな対処法」(ベネッセ 教育情報サイト)

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発表会など、人が大勢いる前で、委縮して恥ずかしがり屋になってしまうお子さまを見て、「どうしてうちの子はこんなに恥ずかしがり屋なのだろう?」と思ったことはありませんか? お子さまが恥ずかしがり屋になる要因にはどのようなものが考えられるのでしょうか。 まずは、お子さまの体験を振り返ってあげるといいでしょう。何か失敗をしたり、人から笑われたように感じた経験はなかったでしょうか。大人からしてみるとほんのささいな失敗であっても、お子さまにとっては、とてつもなく大きく、また恐怖にも似た体験に思えてしまうものです。苦い経験を思い出して、あのときのような失敗をしてしまったらと考え、委縮してしまうことが恥ずかしがり屋の原因となっていることがあります。 また、お子さま自体ではなく、周りの大人たちの対応が原因のケースも考えられます。例えば、お子さまが自発的に物事を発信しようとする機会に、つい親が手を出したり、口出しをし過ぎたりしてしまうということがあるかもしれません。そんなとき、お子さまの心の中では、「自分は、何もできないんだ」という気持ちが生まれ、考えることを止めてしまっている場合があります。また、保護者を頼ることで生まれる安心感から、自信のない場面でその安心感に頼ってしまうこともあるでしょう。 経験することでできる力があるにもかかわらず、本来備わっているお子さま自身の力を存分に発揮できなくしてしまっているかもしれません。できるという経験値は、発達の上でとても重要であり、お子さま自身のやる気や自信につながります。その機会が減ってしまうことで、一人で物事に立ち向かう自信が持てず、できないという不安から、自己アピールができなくなってしまうこともあるでしょう。

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(2020/10/27)