ヘンリー王子、メーガン妃に気づかされた「無意識の偏見」(ハーパーズ バザー・オンライン)
【リンク先抜粋】
ヘンリー王子はさらに、メーガン妃と息子アーチーと共にアメリカが人種差別の報いを受けている最中に引っ越したことは、より公平な社会を求める窮状を理解するのに役立ったと続けた。
「最も危険なのは政治にせよメディアにせよ権力を持つ人々で、自分が偏見を持っていることに気づかなかったり、自分がいるシステムの中にあるカルチャーを意識しなかったりしたら、どうやって進歩していける? どうやってより公正な社会に辿り着けるんだろう? ゼロ・サム・ゲームじゃないよね? 黒人コミュニティが正当に扱われればみんなにメリットがあるんだ」とヘンリー王子。
「毎日が学びの過程だよ。議論の必要もない。事実だ。それが今起こっていることなんだ。アメリカに暮らして、それを見ているのは、僕にとってとても興味深いね」
共に父親であるヘンリー王子とハッチンソンは、子どもたちのためにより良い未来を築きたいということでも共感した。
「本当の変化を起こすのは一人一人の力にかかっていて、それに抵抗する人は、自分自身を鏡に写してじっくり見る必要がある。なぜなら、これは黒人vs白人の問題じゃない。あなたがまさに指摘した通り、2020年の今、あらゆる人種や背景、宗教、年代の人々がデモをしている。これはグローバルなムーブメントなんだ」とヘンリー王子。
「列車は駅を出たばかりだ。まだそれに乗っていないなら乗ろう。僕たちにできることはたくさんあるのだから。一人の父親として、僕にとって人生で一番大切なことは、自分が知っているより良い世界を残そうとすることだと思うんだ」