ラジオのハイジャック放送に関する研究をベースに誕生した、電源いらずの新技術!(ギズモード・ジャパン)

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たとえばプラスチック製の風速計の場合、風でコイルスプリングと連動するプラスチック歯車を回転させます。Wi-Fi信号を吸収・反射するアンテナを断続的にアクティブ / 非アクティブにして、別のデバイスでバイナリメッセージのようにデコードできる新しい信号を生成。この反射の回数を制御・調整するメカニズムは具体的に設計でき、受信側でソフトウェアを開発して、ノイズのように見えるものを理解することさえできるとか。 そのほかにも、室内で跳ね回っているワイヤレス信号を反射させるだけで近くのスマートフォンやコンピューターの動作をリアルタイムで制御できるシンプルなボタン、スクロールホイール、スライダーも3Dプリントで作成することができたといいます。 IoTの課題のひとつは(もちろんセキュリティ上の懸念もありますが、そのほかでは)単純なデバイスでも電源が必要なこと。充電やバッテリー交換が必要なデバイスが多数あるなかで、今回のアプローチは電源を必要としないテクノロジーとして将来的な活躍が期待できそうです。

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(2020/10/27)