神戸市で“バスの運転スキル”を可視化する実証実験…事故防止にどうつながる?担当者に聞いた(FNNプライムオンライン)

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――なぜ、今回の取り組みを行うことになった? 神戸市では、「Be Smart KOBE」として先進的な技術を活用して社会課題を解決する取り組みを推進しています。本実証実験は「Be Smart KOBE」の採択事業としての取り組みとなります。 「バスやトラックなど運送業界の運転手減少」という社会課題に対し、安心安全な公共交通の提供が求められるなか、常務経験の浅い運転手への指導や高齢運転手を含めた運行品質の担保に向けた指導業務の効率化、および運行管理を精緻化していくためのソリューションとして「AI搭載通信型スマートドライブレコーダー」の検討・検証を実施します。神戸市バスとしては実証フィールド提供に協力しています。 ※「Be Smart KOBE」…世界が将来直面する人口減少や高齢化、エネルギー転換などの課題を、「先進」的な技術を活用しつつ、人間中心の目線で解決することを目指し、「Human×Smart」な都市づくりに取り組むプロジェクト。 ――今回はどんな検証をしている? 今回の実証実験では、公共交通である一般乗合バスに対し、加速度センサ・位置情報・通信機能が備わった「ドライブレコーダー」と、取得したデータを集積・分析する「クラウド」を組み合わせたシステムで安全運転のサポートを行うものです。 NTTドコモは、神戸市バスの協力を受け、乗合バスの運行状況をリアルタイムで確認するとともに、加速度センサによるバスの挙動を検知し、警告による安全運転のサポートや、運行終了後に安全運転評価を作成するなどして運転習慣・技術の見える化など運行管理のデジタル化の検証を行います。 この取り組みと並行して、NTTドコモがオープンデータや環境データ(天候や場所、時間帯)などの外部データも組み合わせて分析することで、より安心安全で快適な公共交通の実現ができないか検討・検証を実施します。

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(2020/10/27)