3期目を狙う習近平主席に日本はどう対処するべきか?~中国共産党「5中全会」開幕(ニッポン放送)

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篠原)3期目を狙う道筋をつけるというのが、この会議の目的だと言われています。ですから、ますます習近平主席への権力集中が進むわけです。そんな中国と我々日本がどう付き合って行くべきか。安倍前総理の周辺に最近聞いた話ですが、日中首脳会談で習近平主席が安倍総理への向き合い方を変えたタイミングがあったというのです。それは安倍総理がトランプ大統領と親密に話すようになってから。「安倍総理を通じて、中国の思いをアメリカに伝えたい」と思う気持ちが全面に出て来たと感じられたそうです。安倍総理に対しても、「トランプと話せる男」だと、それまでとは対応が一変したと言うのです。今回のアメリカ大統領選の行方次第ですが、トランプ政権が仮に続くとしたら、菅総理としては安倍総理がつくった外交資産を引き継いで行くものと思われます。 飯田)ご指摘だと、日本としては、アメリカをてこにして、中国を動かすことができるということですね。 篠原)菅総理の就任時に、習主席が電話会談に応じました。中国の国家主席が電話会談に応じるのは、安倍政権の末期にようやくあったくらいです。これには菅総理も喜んでいました。李克強首相ではなく、習近平主席が出て来たと。 飯田)中国の序列で言うと、内閣総理大臣と向き合うのは、基本的には首相だという形ですよね。 篠原)そうです。国家主席が出て来てくれたということで喜んでいました。

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(2020/10/27)