台湾に対艦ミサイル400発売却 米国務省承認、議会に通知(産経新聞)

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 【ワシントン=黒瀬悦成】米国務省は26日、台湾に地上発射型の対艦ミサイル「ハープーン」400発を含むハープーン沿岸防衛システム(HCDS)最大100基を、総額23億7千万ドル(約2480億円)で売却することを承認し、議会に通知した。  HCDSは車両搭載型の移動式ミサイル発射システム。中国が侵攻を仕掛けた場合、中国軍の艦船や舟艇を台湾の陸上から攻撃することを想定している。同ミサイルから発射されるハープーン(ブロック2)の最大射程は125キロという。  国務省は声明で、今回の武器売却で「海からの侵略行為や沿岸封鎖などに対する、効果的で信頼性の高い反撃や抑止を可能にする」と説明した。  米政府は21日にも、台湾への空対地巡航ミサイル135発などの売却を承認している。この問題で、中国政府は関連する米企業への制裁を発表した。

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(2020/10/27)