全米初の「消防ロボ」登場、配備初日に現場で活躍(CNN.co.jp)

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(CNN) 全米初となる「消防ロボット」がこのほど、米カリフォルニア州ロサンゼルスで発生している火災現場に派遣されて消火活動にあたった。 消火活動に携わるロボット「Thermite RS3」は当初、13日午前の記者会見に登場する予定だったが、その日ロサンゼルスで火災が発生したため現場に派遣された。 ロサンゼルス消防署の幹部エリック・スコット氏は「配備初日にこの独特な車両が稼働するのを見て興奮した」と語った。 1階建ての巨大な商業施設で発生した火災で、RS3はくすぶるがれきをかき分け、消防士が安全に作業できるよう通り道を作ったという。 消火作業にあたるロボットを配備したのはロサンゼルス消防署が全米初。ロボットは消防署を支援する非営利団体「LAFD財団」が約27万7000ドルで購入した。寄付金を集めるのに6~8カ月かかったという。 RS3は2人乗りの小型車ほどの大きさだが、重さは約1.6トン。戦車のように走行し、V字形の「すき」でがれきを押すことができる。ウィンチは最大で約3.6トンのものを引っ張ることが可能だ。前方のノズルからは1分当たり約9400リットルの水を放出。ロボットにはカメラが搭載され、訓練を受けた消防士が遠隔操作する。

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(2020/10/27)