小林製薬が半年遅れの入社式 内定式以来1年ぶりに全員集合(産経新聞)

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 小林製薬は27日、今年4月入社のグループを含む新入社員100人が参加した半年遅れの入社式を大阪市内で開いた。春の入社式は新型コロナウイルスの感染拡大で開催が見送られたが、新入社員が同期とのつながりを深めたり、グループの一員に仲間入りした意識をつくったりできるようこの時期での開催となった。新入社員らは内定式以来約1年ぶりにほぼ全員が集まることになり、近況を報告しあった。  同社では4月の入社式が開かれず、研修もオンラインで実施。新入社員らは昨年10月の内定式以降、全員で集まる機会がないまま全国の事業所などに配属されていた。このため新入社員に歓迎する気持ちを改めて伝えようとしたほか、「コロナを乗り切ってくれた新入社員へのねぎらいの意味を込めて実施を決めた」(人事担当者)という。  入社式で小林章浩社長は同社の歴史を振り返り、なかには失敗した商品もあるとして「失敗したらおしまいではなく勇気をもって挑戦し続けてほしい」などと訓示を述べた。式終了後、営業部門に配属されている新入社員の山内崚(りょう)さんは「半年仕事をしたからこその悩みや仕事への思いなど、同期といろいろな話ができた」と喜んだ。

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(2020/10/27)