男子チーム挑戦の永里優季、中西哲生氏流トレ手応え(日刊スポーツ)

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神奈川県2部の社会人チーム「はやぶさイレブン」に加入した元女子日本代表FW永里優季(33)が26日、自身のパーソナルコーチも務める元Jリーガーの中西哲生氏(51)とのオンライン対談イベント「技術は男女の壁を越えられるか?」に出演し、男子チームに挑戦することの意義について語った。 【写真】18日山王FC戦、後半にゴールが決まり笑顔を見せるはやぶさイレブンFW永里優季 中西氏は永里のほか、男子日本代表DF長友佑都(34)やMF久保建英(19)、レアル・マドリードの下部組織でプレーするMF中井卓大(17)らも指導しており、永里とのトレーニングも今年で8年目。永里は独自の”中西メソッド”に基づく技術トレーニングで30代を超えても成長を続けているといい、「プレー中の無意識な動きに気づかせてくれる。自分を知る時間、機会になっています」と感謝した。 イベントでは実際のトレーニング映像も公開された。永里の痛めている左膝をカバーしながら体を使う動きや、ループシュートに特化した練習など、細かな動作にこだわった指導映像が流され、中西氏は「いかに技術がサッカーを、世の中を変えていけるものなのかを伝えていきたい。技術さえしっかりしていれば、フィジカルを上回ることができる」と約200人の視聴者へ熱弁。永里の男子チームでの挑戦からもその要素は含まれているとし「海外のフィジカルエリートと戦うことのヒントが生まれると思っている」と力を込めた。 中西氏によると、永里から男子チームでプレーする夢を伝えられたのは約7年前。「驚きました。はっきり言えることは、まさか実現するとは思わなかった」と本音も口にした。それでもすぐさま「どうしたら男子の中でプレーできるか」を考え、そのためのトレーニングに移行したという。永里も「姿勢も良くなり、呼吸も整えられるようになったので、自分の力を最大限発揮できるようになった」とその効果を口にしていた。 永里は9月にはやぶさイレブンへ加入し、10月18日のリーグ戦第3節山王FC戦の後半途中から出場し、デビュー。11月1日に迎えるリーグ戦第4節では移籍後初ゴールも狙う。

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(2020/10/26)