DeNAドラ1入江「県民一緒に」栃木の活性化誓う(日刊スポーツ)

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<プロ野球ドラフト会議>◇26日 一本釣りに成功だ。DeNAは明大・入江大生投手(4年=作新学院)を単独1位指名した。過去5年で今永、東、森と3度の一本釣りに成功しているお家芸を披露した。広島はトヨタ自動車・栗林良吏投手(24=名城大)。日本ハムは苫小牧駒大・伊藤大海投手(23=駒大苫小牧)。中日は中京大中京・高橋宏斗投手(3年)をそれぞれ単独指名に成功した。 【写真】DeNAからドラフト1位指名を受けた明大・入江は田中硬式野球部監督、井上部長と笑顔で握手    ◇   ◇   ◇ 明大のエース入江は、交渉権確定から1時間もたたないうちに、DeNAの帽子をかぶり、笑顔を見せた。同球団の単独1位指名だった。「まさか1位で指名していただくとは。佐野さん、伊勢さんがいるんで心強い。雰囲気になじめるように頑張りたい」と言葉を弾ませた。 1位指名は入江が打者でなく、こだわり続けた投手として高い評価を得た瞬間でもあった。4年前、作新学院が甲子園を制した時の4番打者だ。木更津総合・早川(現早大)からの1本を含め、3試合連続本塁打を放ち、U18の日本代表にも選ばれた。それでも投手にこだわり、当時、明大のコーチだった田中武宏監督(59)も受け入れた。 同監督は「高校2年から見ていますが、投手のポテンシャルが高い。角度がある」。甲子園の3本塁打も見ているが、こう話した。「金属バットの本塁打で、木製になると苦労するだろうと思った」。入江本人もこだわりを説明した。「野球を始めたのが小学3年で投手だった。どうしても投手として、花を咲かせたいと思いました」。 これで作新優勝のエース今井(西武)と同じステージに立てる。「4年前、同じ舞台でやれたらいいね、と声をかけてくれた。投手として対戦したいし、打てるなら1本打ちたい」と笑った。 1年目の目標を聞かれると「開幕1軍。ローテーションを守って、10勝」と話した。出身の栃木県が「魅力度ランキング」で最下位になったことも自ら持ち出し「県民一緒になって頑張っていきましょう」と頼もしいセリフまで飛びだしていた。【米谷輝昭】 ◆連続指名 明大から入江投手がDeNAに指名された。明大選手の指名は11年連続となり、高校、社会人を通じ同じチームからの最長連続指名を更新。JR東日本からは伊藤投手が指名され、11年から10年連続指名となった。

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(2020/10/26)