福井県の写真館、離れた家族をつなぐ新サービス 祖父母の写真を県外の子どもへ(福井新聞ONLINE)

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 福井県あわら市春宮1丁目のヨシカワ写真館が、新型コロナウイルスの影響などで古里に帰ることができない子や孫に対し、県内で暮らす親の写真を撮影して届けるサービスを展開する。おじいちゃん、おばあちゃんの元気な姿の写真を送り、家族に安心と喜びを―との思いだ。店主の酒井浩敏さん(55)は「写真の力で家族の絆をつなぎたい」としている。  新サービス「親Photo」は、新型コロナの影響で遠方に暮らす家族が帰省しづらく、大勢で集まることが日常でなくなっているこの時期、家族を思い絆を強めてもらう機会にと企画。県外に住む家族からの依頼を受け、県内に暮らす祖父母宅などを訪れて写真を撮り、キャビネ判にして送付する。  酒井さんは「遠く離れていても家族や古里とのつながりを感じる機会を提供したい」と話す。また、スマートフォンなどデジタル全盛期にあって、地域に根ざした写真館やスタジオで家族写真を撮影する文化を守りたいとし「心を動かせるような一番の表情を、形として残したい」と力を込める。  今回のプロジェクトは、福井県の新事業創出支援事業の対象で、ふるさと納税型のクラウドファンディングサービス(CF)を活用し10月30日まで支援金を募っている。支援金は、サービスの立ち上げに必要なホームページ制作や広告費に充てる。  目標額は100万円。支援希望者はCFサイト「レディーフォー」から寄付できる。

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(2020/10/26)