河瀬直美監督 「朝が来る」公開を記念しトークショー(産経新聞)

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 映画監督の河瀬直美さんの新作「朝が来る」の公開を記念し、奈良市の奈良蔦屋書店でトークショーが開かれた。特別養子縁組をテーマにした本作について河瀬さんは「自分自身の殻を破ろうとした作品。エンターテインメント性があって難しくない」と話し、「ぜひ劇場で見てほしい」と呼びかけた。  「朝が来る」は、直木賞作家の辻村深月さん原作のヒューマンミステリー。不妊治療を経て特別養子縁組で子供を授かった夫婦のもとに、生みの親を名乗る女性から「子供を返してほしい」と連絡があり、物語が展開していく。  河瀬さんは、撮影前に子供を養子縁組に出した女性を取材したときのことに触れ、「話しているうちに彼女たちの思いが吐露されていって、ここに光を当てないといけないと思った」と語った。また、奈良市内でのロケについて「地域で一緒に映画をつくっていただいた」と感謝の気持ちを見せた。  31日には、大和郡山市のシネマサンシャイン大和郡山で午前10時からの上映後に舞台挨拶を予定している。

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(2020/10/26)